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がん
日曜日の健康管理士合格対策講座で習ったばかりだが
日本人男性の54%、女性の46%が「がん」にかかる時代
まさか、自分には関係ない!といえる時代ではなくなった
ただ、できることなら自分は外してほしい(みんな思うこと)
その変わり健診をうけるなど努力はしないといけない
当たる可能性があることも覚悟しておいたほうがいい
肺がんと大腸がんが胃がんを抜いて急カーブで伸びている
男性のトップが肺がんで女性は大腸がん
とくに大腸がんは検査の受診率が低いらしい
元日本ハムファイターズの監督、大島康則さんが
大腸がんのステージ4にあることを公表した
体調が悪くて気がついたとか、健診をうけていなかったのか?
今朝のテレビで市川海老蔵さんが乳がんで闘病中の麻央さんが
“いつまで生きられるのでしょうか”と医師に聞いたと話していた
二人の幼い子の母親としてどんなにつらいことやら
朝、起きて相棒が元気でいてくれるとホッとする
自分も元気な姿をみせるように努めて元気にふるまう
まだ70代の夫婦だが「元気」が何よりの安心なんだ
長く患ってきた相棒には主治医の先生がいて
何かあるとすぐ診てもらっている
病院は別だが自分にも主治医といえる医師がいる
かかりつけの病院があること
自分の体を知っている主治医を持つこと
健康関連の本によく書かれており講演でもよく聞く
健康を過信してはいけない
病院や病気には無縁という人のほうが危ない
これも身近な実例でその通りだと思う。
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お受験対策勉強。
来月の健康関連の試験合格対策講座を受けてきた
大ホールが満席の中でしっかり講師の話を聞いてメモもした
ただ最後の「模擬試験」が散々のできでがっかりした
( )を埋める問題、言葉や数字が思い出せない
悔しいけれど記憶力の減退はやはり歳なのか
後回しにした記述、応用問題は焦って解答しきれなかった
少し落ち込んだが切り替えは早い
「こんなもんや!この歳で挑戦するほうがすごいで!」
今月も別の試験があるが二兎を追って玉砕しないように
いまは受験生のいない近所のSタバの朝
となりの女性も問題集のようなものを開いていた
ここはシニアも読書していて短時間の勉強にはいいんだ
76年生きてこんなに健康や体について勉強したことはない
役立つことばかりで周りの人のためにも活かしていきたい
自分のやりたいことにまたひとつ援軍ができてきた。
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本
仕事場もすっきりと模様替えをして春を迎えたいので
業者に清掃をしてもらう前に本を処分することにして
5時過ぎ20冊を1束にして3束をビルのごみ捨て場に出した
1時間ほどして一般のごみを持ち込んで驚いた
捨てたばかりの本の束が3つとも跡形なく消えていた
気になったので8時前にごみ捨て場をのぞいた
なんと消えてしまった本の一部が束ねられて捨てられていた
持ち去っただれかが欲しい本をとって不要な本を捨てたんだ
ごみ捨て場には鍵がないと入れないのでビル内の人に違いない
まだ束ねていないが処分する本があるけれど
だれかが引き取ってくれるならゴミ処分されるよりいい
いつものことだが愛着のある本を処分するのは勇気がいるね
今日は節分
今週もおつかれさま
今夜も冷える
恵方巻きに
あつかんの「黄桜」はいかが!と
向かいの黄桜のお姉さんがささやいている。
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全豪オープンテニスの決勝戦に昨夜は酔ってしまった
フェデラー、ナダル戦は最後の最後まで手に汗する大熱戦
寒さも忘れてテレビにくぎづけにされてしまった
個人的にも両選手が好きで決勝戦はどっちにも応援?
強いて言うならナダル5.1、フェデラー4.9
想像通り素晴らしいゲームでドラマそのものだった
優勝したフェデラーが
「テニスは引き分けが存在しないタフなスポーツ、
でも、もし(引き分けが)あったとしたら、
今夜はラファ(ナダル)とぜひ分かち合いたいね」
「ラファ、お願いだからプレーを続けてほしい。
テニスには君が必要なんだ」と語った
この言葉が四大大会優勝回数一位フェデラーの値打ちをさらに高めた
お互いが尊敬しあう関係でお互い同士が世界一のファンだという
この関係がなんともすばらしい
ここまでになると単なるライバルということばでは片づけられない
元世界一同士、故障、年齢などで世界ランクも下がってしまった
四大大会のタイトルもとれなくなっていたがテニスファンは
二人を忘れていなかった
ランク一、二位のマリー、ジョコピッチが早く敗れたにもかかわらず
今大会の入場者数が過去最高だったのも二人の存在があったからだ
2月、3月の試験勉強にあてていた夜の時間を
全豪期間中はテニスに奪われてしまった
錦織、フェデラー、ナダルの試合はほぼ見た
ほとんど深夜3時過ぎまでだったので寝不足が続いた
だれでも必ず下り坂を迎える
問題は下り坂を下りる時の生き方が大事なんだ
生きて積み重ねてきたものを少しずつでも活かしながら下りて行きたい。
(↓ 朝日新聞29.1.30)
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琵琶湖・菜の花ウォーキング
大阪城公園の梅林へ行く予定にしていたが
あまりの好天に久しぶり思い切り歩きたくなったので
毎年のように行っている琵琶湖の菜の花畑を訪ねた
JR湖西線の滋賀県堅田駅を13時10分スタート
1400mの琵琶湖大橋からの眺めはすばらしい
雪をいただいた比良山系
遠く湖上に浮かぶ沖島
そびえたつ比叡山
湖上を観光船がのんびりと行く
なぎさ公園にある菜の花畑は陽気につられてきたのか
観光バス組もありで大勢の人が訪れていた
まるで春がきたかのような菜の花畑はにぎわっていた
ここは10年以上前から毎年のように来ているが
今年は先日の積雪で菜の花はかなり倒れていた
それでも今が見ごろでもう満開だった
すぐ近くにあるラフォーレ琵琶湖は宿泊研修でよく来た
湖畔に続く松林にそってグルメの鮎家の郷まで行き
コーヒー休憩をして引き返し再び菜の花畑に寄った
琵琶湖大橋の近くから比叡山に沈む夕日にしばし見とれた
暗くなった琵琶湖大橋をわたって堅田駅までの約20㎞
久しぶりの長い距離で後半の5㎞は腰痛が出てきつかった
今年は腰痛もあり長い距離を歩いていない
いまは20㎞がせいいっぱい
でも、まだまだ歩くことはできる
相棒はピロリ菌の除菌と戦っているので今日はひとりだったが
やっぱりウオーキングは楽しいね
心身のリフレッシュには最高の一日になった
来月から月1、オープン開催するのでご希望の方はお越しいただきたい。
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ピロリ菌を飼っていませんか?
相棒が定期健診で初めて受けた胃カメラで
「ピロリ菌」が生息していることがわかった
日本では毎年5万人が胃がんで亡くなっているそうだが
その99%がピロリ菌の感染が原因らしい
もし検査を受けて除菌をしていたらと思うと残念でならない
日本人の胃がん発症率は欧米の5倍なんだそうだが
胃がん受診率は10%で韓国の50%には遠く及ばない
健診率をあげればむだな死を減らすことはできると思う
内視鏡機器の大半が日本製というのに予防の面では
世界に大きく遅れをとっているのだから恥ずかしい
ピロリ菌で保険がきくのは世界中で日本だけだというのに
広島カープの赤松選手が優勝に酔ったあとの12月に
個人で受けている定期健診で胃がんが見つかった
早期発見ですぐに手術しもう復帰をかけて動いていという
健診を受けていなければ自覚症状があるまでわからなかった
自覚症状で気がついていたらすでにがんは進行していたはず
選手生命どころか命の危機を迎えていたかもしれない
私ランさんは20年くらい前にピロリ菌は除菌している
日本の子宮頸がん受診率は23.7%で米国は82.6%
さまざまな健診制度がある日本なのに意識レベルは低い
病気になったら「治療」すればいいという意識が主流で
事前に検査を受け「予防」するという意識が乏しいのだと思う
ホリエモンはそれを「むだ死」といっている
これがすでに国の医療費や財政に大きな負担となっている
やがて高齢を迎える人たちには多額な医療費が待っている
自分の健康は自分でまもらないと病気なんかしておれない
健診制度を積極的に利用したい
健康長寿はいまから準備をしないと間に合わない
これは他人事ではなくて自分のことでもあるんんだ。
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映画「この世界の片隅に」
(1月22日)
話題のアニメ映画、「この世界の片隅に」を観てきた
時代は戦時中から終戦直後、舞台は広島県呉
広島から軍港の呉に嫁いだ主人公のすずが新しい家族と...
戦時のひっ迫する日々の暮らしをアニメで描いた作品
海軍の拠点だった呉にもやがて空襲が続き毎日見ていた
呉の町や港や軍艦や暮らしが失われ戦艦大和も失った
家族の中心で頑張っていたすずも大切な右手を失う
居場所がなくなったすずが生まれ育った広島へ帰る日、
原爆でふるさとの町も失ってしまった
そして終戦、自分の居場所を失ったすずが見つけたのは・・
映画が終わった出口で若い男性二人が
“三回来てもええなあ”
といっていたので今日は二回目だったのかもしれない
昼食に先日の回転ずしのリベンジと相棒の百万歩ウオーキングの
褒美にとレトロ食堂街の滝見小路の寿司屋に入った
隣り合わせになった年輩の夫婦も同じ映画を見てきたばかり
今日が二度目だと言っていたのには驚いた
梅田の二館で上映中だが予約がとりにくかったわけがわかった
今日も立見席まで満員だったが座席指定の映画館に立見席が
あるとはしらなかった
インターネットで製作費を調達するなど
6年もの歳月を経て完成した作品だそうで
「100年先も伝えたい」というねらいがあるらしい。
すべてが広島弁なのでなじみのない人にはわかりにくいかも
しれないが県人のランさんには久しぶりに聞く言葉があって
なつかしくもあり引き込まれた。