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2016年5月27日
元気の秘訣(シリーズ-1)
☆老々介護
保険会社の外務員の女性の来訪があり用事を済ませてから
お茶を飲みながら話をしていると
“私の父と歳が違わないのにお元気ですね、とても76歳には
見えません!と話し始めました。
聞いていると
元気だった母親が二年前に軽い脳梗塞を患ってから
父親までがすっかり元気をなくして老いてしまいました
というのです。
それまで元気だった両親があまりに変わってしまって
日頃からもっと親の健康に気をつけてあげていたらよかったと
悔やんでいますとしんみりと話してくれました。
幸い、隣の市に住んでいるので最近はチョクチョク訪ねていると
いずれどこか介護施設にと思っています、とも話していました。
☆親の健康チェックは子供の努め
その話を聞いてそれはどこの家庭でも起こりうることなので
ランさんがいつも思っていることを書いてみることにしました。
母の日がすぎて今年も地味な父の日が近づいてきました。
記念日ですから贈り物もいいのですが
それより大事なことは日頃の気配りです。
一緒に生活している親子や近所に住んでいる親子ならいいでしょうが
私のように遠く離れて住んでいる親子はお互いの状況がわかりません。
よくない情報は心配させたくないのでお互いに知らせたくありません。
☆親はいつまでも親をする
親は、子供に弱い姿はみせたくありません
たまに会う子供にはなおさら元気な姿をみせようと頑張ります
親はいくつになっても親をしたいのです。
ランさんも同じです。
子供はついつい親は元気だから・・・
と錯覚をして安心をしてしまいます。
☆父の日のプレゼント
70歳も過ぎれば親も衰えています
日頃から積極的に健康生活をしていない人はなおさらです。
私は息子夫婦に会うと「親の健康状況」をきちんと伝えます。
もちろん普段から元気にしている写真もメールで送ります。
東海道を夫婦で歩いている写真に説明はいりません。
息子は父の日には運動に関係するプレゼントをしてくれます。
ネクタイとか衣服とか酒類など、そんなものはありません。
もっともプレゼントはいらないと言ってありますから毎年では
ありませんが。
☆親は日に日に衰えている
このブログを読んでくださっている親の立場にいる方には
子供さんには「親の健康度」をきちんと伝えておかれることを
それなりの年齢の親をお持ちの人には
親は決して昔の親ではないこと
徐々に弱くなっていることへの気配りをしていただくことです。
母親には目が行っても父親には行かないものです。
話は戻ってその生保外務員さんからこんな質問を受けました。
山崎さんの元気の秘訣は何ですか?
それは、シリーズで書きたいと思います。