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友の死
ふるさと広島の中学生時代に仲良し3人組だったG君から
K君の訃報が入ってきた
二年前に三人で会ったのがとうとう最後になった
会うと飲んで食べて歌って最後はいつもカープで盛り上がった
北原謙二の「ふるさとの話をしよう」を必ずカラオケで歌っていた
真似したくてとうとう山本譲二のCDを買って練習したもんだ
小遣いをためて三人で昔の広島総合グランドへカープの試合を
観に行ったが負けてばかりだった(昭和20年代)
秋に亡くなったそうだからカープの優勝は供養になったと思う
年賀状がこなかったのを気にしたG君が奔走して
やっとK君のことがわかった
晩年から一人暮らし、誰にもみとられず、さびしかったろう
今日はK君の好きだった「ふるさとの話をしよう」を
山本譲二のCDで聞いているよ
K君、聞こえているか!(作曲はキダタロー)
幼ななじみが次々と亡くなっていく
生かされている身に感謝して
命の時間を大切にしたい。