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元気の秘訣
朝の一駅ウォーキングの前にSタバヘ寄った
店内は珍しくすいていてカウンター前に客はいなかった
いつも愛想よくしてくれる女性スタッフが声をかけてきた
” いつもお元気ですね
どうしたらそんなに元気になれるんですか?
うちの父とは全然ちがいます!”
いつもはたわいない会話ばかりしているのに
真剣なまなざしで聞かれると
こちらも思わず姿勢を正して
元気の秘訣はいろいろあるけれど
誰にでもできることで薦められることなら
「歩くこと」ですよ!
歩くことで全身に酸素をいっぱいに取り込んで
体と脳を活性化させると若返りの効果もあるし
なによりも歩くことが楽しくなってもっと歩きたくなる
それが元気の秘訣のひとつと話したら
私も少しでも歩くようにします、と答えてくれた
いつも次のE駅まで2Kmを歩いているといったら驚いていた
“ランさんは元気”とよくいわれる
別に意識しているわけではないが
「若い」といわれるより「元気」といわれるほうがうれしい
このFBにも会ったことがないウォーキング仲間が何人もいて
毎日のように写真付きの楽しい活動が書き込まれる
それを読むのが楽しみで元気をもらっている
元気の秘訣
運動をする友を持つこと
これも付け加えておきたい。
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確定申告
28年度の確定申告の書類を提出してきた
複雑な書類を作成する必要がないし慣れているので
締切日まじかに提出するのが当たり前になっている...
わざわざ税務署まで行かなくてもネットで提出できるが
「控え用」に「受付印」をもらわないと気が済まない
昭和49年から欠かさずずっとそうしてきた
今年から書類に「マイナンバーカード」が導入された
他にも本人確認の証明書も必要になった
公平、公正で不正を防止するためにはそれも致し方ない
過去の申告の控えは10年分を保存しているので
28年分が新しく加わり18年分を今日廃棄処分する
内容をみるとその年のことが懐かしく思い出される
申告の時期になると毎年のように思うことがある
自分の現役人生、これでよかったのか?
もし銀行員を続けていたら今頃はどうしていただろう?
自分で選んだ道を後悔はしていないが満足もしていない
ただ、ここまで「現役」は続けていなかったはず
たまに同級生に会うと複雑な気持ちになる
新人研修で将来は「起業」したいという若者の声をよく聞く
否定はしないが学校も社会にあおるような風潮は気になる
ネット社会の誘惑の釣り餌を弱い者ほど食べてしまうから
会社を変わっても簡単にやめるな!と伝えている
人生後半、還暦以降になればその意味が痛いほどわかる
そこまで経験してきた者でないとできない助言こそ大切だ
まもなく77になるというのに
まだ、人生をうろうろしているラン爺のひとりごと
いつまで続くのやら。
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試験で痛恨のミス
(13日)
長い人生でいろいろな試験を受けてきたが
この歳になって口にするのも恥ずかしい
お粗末なミスをしてしまった
昨日の午後からある資格試験を受けた
先月の合格対策模擬試験で時間がたらなかったので
気にしながら10分前になんとか解答ができた
意外に時間が余ったのと問題が少なかった気がした
最初から見直しをしていたら真ん中あたりで
まったく解答が書き込まれていないページを発見した
瞬間???
しまった、重ねてめくっていたんだ!
もう頭ん中は真っ白!
両面だから2ページ
記述式で2ページの問題を残り4分では厳しすぎる
どうしょうもないのであきらめた!
マークシート式なら漏らすことはなかったのに
これで合格はなくなったと観念して
試験場を逃げるように天満橋から大阪駅まで歩いた
それでも気持ちがおさまらなかったが
もう少し勉強しろということだろうと思って
ここは浪人して来月に77歳の自分に引き継ぐことにした
70歳から受けてきた試験が今回で11回目(難易度は別として)
これまで9勝1敗(1敗は奈良検定1級)だったので
今回で10勝を目指していたのにやっぱり二桁勝利は難しい
残念だけれどここは一区切りして
次の目標にしている勉強の通信教育をすぐ申し込んだ
勉強することはやっぱり楽しいし試験も面白い
描いていることを実現するために必要なことだから
先延ばしすることはできない
来週から新しいチャレンジが始まる
それにしても昨日のことは悔しいが懲りてはいないよ
学んで得た知識は間違いなく財産になる
時間に余裕がないんだから前に進もう。
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血管年齢
「血管年齢」を知っていますか?
いつも前を通る薬局で「血管年齢」の無料診断をやっていた...
一年前にもそこで検査を受けたことがあるのでさっそく並んだ
通行客が多いのにたまたまだったのかほとんど女性だった
結果は実年齢より2歳ほど若くなっていたので少々ほっとした
ここ数年人間ドックをはじめ機会があるたびに血管年齢の検査を
受けてきたがいつも実年齢より2~3歳も上で気になっていた
心疾患と脳血管系を合わせると死因のトップでがんよりも多い
老化した血管が硬くなったり狭くなったりして動脈硬化を起こし
体中に酸素や栄養を運ぶことができなくなり大変なことになる
その血管は痛みも不調も訴えないで「沈黙」したままだ
突然に自覚症状が出た時は深刻な状況になっている時
何人もの知り合いを突然死で失っているので怖さは知っている
姿形や体力はもはや若返らせることはできないが
血管は唯一、若返えらせることができるという
血管の老化が健康や寿命を左右しているのなら老化を防ぎたい
40歳でも血管年齢が70歳ということも珍しくないらしい
血圧の管理も大事だがもっと根本的なことは血流がスムースに
体中を流れる弾力性のある血管にして維持することだ
健康関係の勉強をしてますますその重要性に気が付いた。
(同じ著者のものばかりは読まないことにしている)
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今月のチャレンジ運動目標
(3月4日)
ふと外に目をやったらちょうど日が沈むところ
午後5時45分
仕事場からの日没時間が少しずつおそくなってきた
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(3月2日)
日本人の平均寿命が女性86.99歳、男性が80.75歳になった
(女性が世界2位、男性が4位)
5年前より女性が0,69歳、男性が1.20歳ほど延びたらしい...
相変わらずだか平均寿命が延びていることだけしか報じない
このうち女性は12年、男性は9年が介護寿命といわれている
平均寿命が延びればその分だけ介護寿命も延びるということ
その差が健康寿命だから決して健康長寿ではないんだ
25年の万博に立候補する大阪万博は「健康寿命・・」をテーマに
揚げたが年齢を絞らないほうがいいということで変えるらしい
いずれにしてもめざすは「健康」にあることははっきりしている
いま75歳以上の医療費が全体の35%を占めているそうだ
このままでは平均寿命が延び続けるほど医療費も増え続ける
やがて国も自治体も財政的にパンクすることは目に見えている
先日の健康マスター検定に自治体が力を入れているのもわかる
厚労省をはじめ関係団体が健康に関して生活改善や啓蒙活動に
力を入れ資格づくりなどのバックアップを始めている
ますます現役世代の保険料は上がるばかりだろう
介護も満足に受けられなくなる時代がやってくる
生きること、長生きすることが大変な時代が始まっている
日曜日に受けた健康マスター検定試験の解答が発表された
採点をしてみてマークシートにきちんと答えておれば大丈夫
月末に結果の通知が来るのが待ち遠しい
この一年(76歳 2016.4.13→2017.4.12)でめざした
資格取得は実現してあとひとつだけ今月に試験がある
受験票も一枚になった
資格はすべてを「健康」に集中してチャレンジしてきた
残る一つは去年の9月に勉強を始めて7ケ月目
それなりに時間もかけてきたのでなんとかパスしたい
ここまではうまく運んできているので
縁起のいい近所のSタバ(札束ではない)で早朝勉強を続ける
ここは勉強している大人も多いので刺激になるんだ
合格の先にあるのは「健康寿命」を延ばすこと
ランさんのように歳を重ねたいといってくれる人に
応えられるように一日でも長く健康でいたい
あと10日、楽しくチャレンジしよう。