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歩け、歩け・・・動ける体づくり
新聞の切り抜きをチェックしていたらこんな記事があったのに
すっかり忘れていました。
歩けばボーナス200ドル
(これは日経新聞の一面記事です)
ランさんだけでなくウォーキングをしている人には
なんともおいしい話、ぜひ、仲間に入れてほしいくらいです。
裏を返せばそれだけ社員が歩かないからこんなご褒美まで出しても
歩いて健康管理に取り組ませようとしているんだろうと思います。
企業の発展に貢献する人材の育成には健康が必要だということを
言っているんでしょう。
この本にも興味あることが書かれています。
6月11日のメルバルクOSAKAで開催された「健康長寿を延ばす秘訣」
講演会でランさんが「運動」について話す機会をいただいたことは
このブログでも書きました。
それが良かったのか今週の土曜日に東京で開催される同じ講演会に
また呼ばれてお話しをする機会をいただくことになりました。
よく “ ランさん、元気ですね ” と言われます。
76歳という年齢にもかかわらず、ということだろうと思いますが
それも自分の親と比べてそんな風にみえるらしいんです。
ただし、いまのランさんの姿がただ年を重ねてきた結果ではないこと
55歳の時、あるキッカケがあって健康に目覚めてから
それまで運動などしてこなかったランさんが今日まで21年も
運動を続けてきた成果がいまの元気な姿なんです。
あの時、一歩踏み出していなければ今の姿はありませんでした。
きっと見事な爺さまになっていたか、最悪、要介護者になっていたか
少なくとも現役など続けられていなかったでしょう。
そう思うとぞっとします。
” 人は足から老いていく” といいます。
歩くことは生活の延長線上にあることですから実に簡単なことです。
いつでも、どこでも、だれでも、年齢、性別に関係なく取り組める
もっともやりやすい運動なのに歩かないんですね。
だからこの新聞記事のような会社が出てくるんだと思います。
10年後の自分の姿が見えますか?
10年後の健康のためになにをしていますか?
と聞きたいのです。
人生の後半、日に日に衰え、老いはどんどん迫ってきます。
仕事やセミナーや交流会等に投資をすることは大事ですが
同じように自分の体に投資をすることはもっと大事です。
「健康な体」は創るもので、最大の財産です。
ここまで生きてきた人間だからこそ言える真実です。
新聞の記事から思いついたことを書いてみました。
ぜひ、今日から歩きましょう。