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ランドセル
来春に小学校に入学する子どもたちのランドセル商戦が始まっている
と聞いてびっくりしました。
最近は8月のお盆過ぎに購入する動きが普通になっているんだそうです。
東京の手作り鞄メーカーが来年4月分のランドセルを今朝10時に
販売サイトで発売したところアクセスが殺到して検索数も高島礼子に
つぐ2位になっているとか
昨年は発売日に店頭での受け付けは行列ができたようで、職人が作れる数に
限りがあり増産できないため8月いっぱいで売り切れたそうです。
すべての店で売り切れになるということはないらしいですが
それにしてもすさまじいランドセル熱、親や爺婆がかわい子や孫のため
少しでも早くランドセルを買ってあげようということなんでしょう。
うちの孫の時もそうなるのかなあ・・
さらに驚いたのはランドセルアドバイザーなる資格を持つ販売員がいて
保護者を対象に勉強会まで開いている百貨店があるそうですよ。
海外では大人が日本のランドセルを使っている話を聞いたことがあります。
日本でもビジネスマンがランドセルタイプのリュックを背負っているのが
珍しくなくなりました。意外と使いやすいんです。
私、ランさんも二代目のランドセルを去年の1月に発注しましたが
届いたのは3月末でした、手作りだから時間がかかりました。
実は私のランさんというハンドルネームは「ランドセル」からきています。
11年前の65歳の時、人生を一度リセットして新しく出直したいと
元吉本興業の木村政雄さんが主宰された塾に小学生になったつもりで
ランドセルを背負って通ったときに木村さんから「ランドセルさん」と
つけていただき、いまでは自分でもランさんと紹介しています。
(65歳 2005年10月)
おかげで ” なぜランさんですか?” とよく尋ねられるので人間関係にも
役に立っていますし
“中に何が入っていると思いますか? “ と逆質問して
会話が広がるのだから面白いです。
この間はこのランドセルが東京国際フォーラムの会場でデビューしました。
おそらく生涯小学生で生きていくことになりそうです。
76歳にもなれば小学生と一緒、明るく、楽しく、元気よくです。