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親を断捨離
なんとも物騒な本が出版されたものだ
この本、すでに再販がでるほど注目をあびているらしい
すでに親の介護という現実に直面している人
高齢者の親がいる人には思わず目がとまる
「もう親を捨てるしかない」というコピーは見過ごせない
世界一の超長寿国・日本
しかし、膨大な数の認知証、寝たきり老人がいる今
介護殺人も珍しくない
親と子はどう向き合えばよいのか。
親がなかなか死なない時代
本音でラクになる生き方「親捨て」とは?
について書かれている
(↑日経新聞の広告から)
これを見たすでに高齢者の親たちは、どう思うんだろうか
決して他人事ではない
わが家はすでに親を見送っているので親の介護問題はないが
すでに自分たちが子供から心配される年齢に近づいているのだから
別の意味で関心をもって読んでみた
東京で暮らす息子の職場は東京だけだから大阪転勤はありえない
頼るつもりは毛頭ないし心配をかけるわけにもいかない
そのためには夫婦、健康な体を維持するために
最大限の努力はしているつもりだしこれからも続けたい。
介護に疲れた伴侶や子供が親を殺すという事件は
もう珍しいニュースではなくなった
介護は地獄
だが、それほどの恩を
子は親から受けたと言えるか?
という問いかけに愕然とした。