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最悪のナイトラン
15日、エントリーしていた大阪城公園ナイトランに先月に続き参加した
このところずっと体が重くて練習も雨でほとんどやっていなかったので
無理しないで不参加も考えたが会場に行くとやっぱり走りたくなった
1kmも走ると体が思うように動かない
3kmあたりか梅林横の急こう配の坂は歩いてしまった
それに梅雨の湿気で軽い腰痛が続いていたのが堪えてきた、
一周5kmを二周するコースの一周目を終えたとき、
そのまま走れば制限時間はオーバーすることがわかったし
腰痛が心配で途中棄権?が頭をよぎった
しかし、あきらめることは簡単、でも、ここはなんとしても走りきろうと
スロージョギング、それも歩きの速度より遅く走ってなんとか完走した
前回よりほぼ10分おそく、だんとつの最下位でゴール
すでにあとからスタートした5kmコースもすべてゴールしていた
ゴールではものすごい声援をもらってテープをきった!
まるで勝者のような気分だった
制限時間は過ぎていたが最後まで走り切った者への温かな拍手はうれしかった
こんな経験は初めて、でも、もうしたくない!
完走したのもコースの至るところで応援をしてくれたスタッフのおかげ
頑張って!
ファイト!
その調子でいい!
マイペースで!
あと○○メートル!
すべてが自分に向けられているんだからやめるわけにはいかない
相棒がどんな気持ちで待っていたか知らないが
なにもなかったように普段通り迎えてくれたのはありがたかった
腰を冷やそうともらったスポーツドリンクを腰に当てていたら
若いスタッフがおまけに二本、ドリンクを持ってきてくれた
また来てください!
という言葉にすべてが吹っ切れた
この10kmコース、過去の最高記録より35分も遅くなった
体調も腰痛も思わしくなかったが
体力も少しずつ落ちていることをしみじみと思った
さすがに8月は10kmを走るのはやめておくが
でも走ることをやめるつもりはない
懲りないラン爺だ。