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人間ドックの結果報告書
二週間前に受けた人間ドックの結果報告書が冊子になって届いた
当日、個別に簡単な説明は受けたが結果が細かく分析されたものを
見ていると気づくことがたくさんある
昭和の時代から同じ健診センターで受けているのでデーターを
改めて見比べてみると体の変化が手に取るようにわかるし
その背景にあった当時のことが思い出されてなつかしい
冊子には過去3年(回)分の結果が比較できるように記入されていて
この写真だけでも10年分の記録がある
今回は胃のバリューム検査を胃カメラのキャンセル待ちにして
運よくお盆明けに胃カメラで受診できることになった
このところ胃の調子が悪いので検査が待ち遠しい
その結果は別にして、それ以外の細かな項目の結果は
A、B判定が多くてCが少し、あとは治療中の血圧がE判定で
ここ数年の結果と大差はない
A-B-C-D1-D2-Eの五段階で
A→異常ない
C→軽度異常があり生活改善、再検査、経過観察
E→治療を続行
昨日のブログの続きになるが
血管については両足首と大動脈に動脈硬化の疑いがあるそうだ
動脈の硬さの程度は70代後半に相当
動脈の詰まり程度は正常の範囲という結果
これまではあまり気にしてこなかったが今回のこの結果をきっかけに
命に直接かかわる血管の改善、強化について真剣に取り組んでいきたい
今、動脈硬化の患者さんが増えています。と明記されていた
先日、ネットでこんなニュースを見かけた
40歳以上のサラリーマンで、血圧や肝機能など健康診断の主要4項目が
全て「基準値範囲内」の人はわずか2割にも満たないことが、
健保連は、食事や運動など生活習慣の見直しによる改善を呼びかけている。
大企業の会社員や家族約3000万人が加入している。
このうち、433組合に加入する40~74歳の会社員270万4234人に
ついて、2014年度の血圧、脂質、血糖、肝機能のデータを調べた。
半数にあたる約136万人は、1項目以上が「医療機関の受診を勧める数値」
となっていた。
「受診は必要ないが保健指導が必要な数値」の人は約89万人(33%)いた。
40歳にもなれば体のどこかに要注意項目があって不思議ではない
現役の人は会社できちんと健診を受けているはずだから安心だろうが
健診を受けていない人はこの際すすめておきたい
昨日、無料で血管年齢を測定してくれた薬局をのぞいてみたら
5~6人の中年女性が並んで測定を受けていた
やっぱり気になっているんだろうか。