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いくつになっても生き方が大切
新任の教育担当者をつれてA社の責任者が訪ねてきた
来週から始まる新人研修の前にあいさつをという
わざわざあいさつなど結構ですと丁重に断ったのだが・・・
講師(ランさん)を知るには仕事場を訪ねるのがいいとか
ランさんの部屋にいつも掲示してある「人生の夢」と
年間の行動目標のパネルを見せるのが目的だったらしい
昨年、A社とB社の研修でこの二つをアレンジして導入したら
大変に評判が良くて効果も出ている
引き続き採り入れるので担当者に理解させたかったらしい
今年77歳の1年間をどのように前向きに生きていくか
じっくりと組み立て中(工事中)のありのままの作業を
みてもらったらスマホに撮って帰った
ランさんの人生、その年の生き方は365日
いつも仕事場をオープンにしている
訪ねてきた人に見られるのはプレッシャーでもある
内容はささやかなことかもしれないが
77歳になっても夢をもって
そのために1年(一歳)をどう過ごしていくか絞っていく
夢をもて、目標を設定しろと上から目線の講師ではいけない
年齢に関係なく生きていくことに真剣であることを自らが示し
挑戦し続ける姿を見せることが大事なんだ。