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健康マスター検定に合格しました
2月26日に近畿大学で受けた
日本健康マスター検定ベーシックコースの
結果通知がやっと届いた
「合格」
「認定証」(カード)も届いた
自己採点で大丈夫だろうとは思っていたが
第一回目なので過去のデータがなくて
合格点もわからず一抹の不安もあったのでほっとした
合格できたのはこれまで自分で学んできた知識や
体験してきたことが
試験の内容とかなり重なって有利に働いたと思う
超高齢社会を生きていくには何よりも健康が財産
学んで得たことを自分や家族の健康に活かしたい
そしてご縁のある人たちのためにも活かしていきたい
”ランさんのように歳を重ねたい!”
と言われることがある
その言葉を励みにますます健康的な生き方を心がけたい
この一年は「健康」をキーワードに集中して勉強してきた
だから「健康マスター認定証」は欲しかった
これから新たな活動の一つとして積極的に活用していきたい
この検定、企業や自治体、大学など次々と参加するようだ
時代の要請に適合したもので注目されていくと思う
次は1年以内にエキスパートコースにチャレンジする。
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いくつになっても生き方が大切
新任の教育担当者をつれてA社の責任者が訪ねてきた
来週から始まる新人研修の前にあいさつをという
わざわざあいさつなど結構ですと丁重に断ったのだが・・・
講師(ランさん)を知るには仕事場を訪ねるのがいいとか
ランさんの部屋にいつも掲示してある「人生の夢」と
年間の行動目標のパネルを見せるのが目的だったらしい
昨年、A社とB社の研修でこの二つをアレンジして導入したら
大変に評判が良くて効果も出ている
引き続き採り入れるので担当者に理解させたかったらしい
今年77歳の1年間をどのように前向きに生きていくか
じっくりと組み立て中(工事中)のありのままの作業を
みてもらったらスマホに撮って帰った
ランさんの人生、その年の生き方は365日
いつも仕事場をオープンにしている
訪ねてきた人に見られるのはプレッシャーでもある
内容はささやかなことかもしれないが
77歳になっても夢をもって
そのために1年(一歳)をどう過ごしていくか絞っていく
夢をもて、目標を設定しろと上から目線の講師ではいけない
年齢に関係なく生きていくことに真剣であることを自らが示し
挑戦し続ける姿を見せることが大事なんだ。
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認知症時代
(27日)
団塊世代が75歳になる8年後の2025年には
日本の認知症は1,300万人になるそうだ
国民の9人に1人、65歳以上は3人に1人が認知症という
昨夜9時からのNHKドキュメンタリーの認知症番組を
相棒と固唾をのんで見ていた
われわれ夫婦も認知症予備軍だといつも話している
若い人たちが高齢になる頃にはもっともっと増えているはず
自分には関係ないことと思っていたら大変なことになる
認知症時代がやがて来るはずだから正しい理解をしておきたい
認知症で行方不明になる人が年間1万人を超えていること
ひとり暮らしの認知症高齢者が激増すること
介護者が圧倒的に不足し介護離職が増えるという
長生きすることは病気や認知症が大きな不安要素になる
つねに脳を刺激して老化を防ぎ生き生き脳でいるために
生き生き活動のできる心身の体力づくりをしておきたい
わが家では自分たちのもしもの時のためにも
相棒と二人で「認知症サポーター」になっている
子供たちに迷惑をかけることは絶対に避けたい
そのためもっとも簡単な歩くことを夫婦で続けている
ウォーキングやジョギングを始めるのには最高の時期がきた
現役世代、とくに女性の歩数が減っていると統計が出ている
軽い運動でも生活習慣にして健康脳で生き生き長寿をめざしたい。
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スロージョギング&ウォーキング
(26日)
午前中はスロージョギングの月例練習会で近所の公園へ
大好きな竹林のコースも走る人、歩く人が目立った
スローでも走ると汗ばんできてそれがまた気持ちいい
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じいちゃん
(21日)
連休は息子夫婦に誘われておのぼりさんをしてきた
品川駅で迎えてくれた孫姫に
“じいちゃん!と呼ばれて体中に衝撃が走った!
半年前には一言もしゃべっていなかったのに
2歳半になった孫はかなりことばを覚えていた
保育所で習った「鬼のパンツ」まで歌ってくれた
増上寺にある徳川家の墓所「徳川将軍家霊廟-御霊屋」が
一般公開中というので息子がぜひと案内してくれた
戦前は国宝に指定されていたが戦災で大半を焼失したらしい
お寺の近くにある東京タワーへ初めて上ってみた
150mのタワーからの眺めはさすがに大東京
真下に増上寺、となりの東京プリンスホテルには
サラリーマン時代にそばで仕えた社長の常泊ホテルだった
何度かお供で泊めてもらった思い出が懐かしく蘇えった
翌日は東京湾のアクアラインで房総の鴨川へ
期待していた海ほたるからの眺望は春にかすんでいた
峠のコテージに泊って遅くまで孫に遊ばれた
鴨川ワールドは楽しかった
なかでもシャチのパフォーマンスは迫力があって見事だった
遠く水平線の見える太平洋にはあこがれる
瀬戸内海のそばで育った者には海といっても別物だね
昔、合宿研修で御宿に行って以来の房総は春がきていた
あわただしい時間だったが
“じいちゃん”と言われるたびにドキドキ
それでも少しずつ「じいちゃん」の自覚ができてきた
たまにしか会えないけれど子供の成長は早い
74の歳の差は縮まらないので老いぼれていたら大変
相手をしてもらうためにもしっかり体を鍛えておきたい。