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2016年5月21日
いくつになっても動ける体を創る
★スポーツ日和
朝から雲ひとつない五月晴れに恵まれてご近所の服部陸上競技場では
「からだにいいことDAY in 服部緑地」が開催されさまざまなスポーツや
測定がおこなわれていました。
★スロージョギング
NHKためしてガッテンですっかり有名になったスロージョギング創始者の
田中宏暁先生がお越しになって指導されるというのでお世話をしている
緑地スロージョギングクラブの練習会も合流させてもらった。
スロージョギングとの出会いはちょうど3年前の5月にやはり同じ競技場で
田中先生のスロージョギング練習会に参加したことから始まりました。
その後、クラブを立ち上げ毎月の練習会を重ねて2年8ケ月になります。
久しぶりの再開にわくわくわ、クラブのメンバーも合流して友達誘って
みっちりと実技を交えてスロージョギングを楽しみました
今日も大勢のスロージョギング初体験の人たちが参加していましたが
不思議、不思議、年齢に関係なく先生の指導であっという間に400mの
トラックをらくらくジョギングを楽しんでいました。
★前列左から三人目が田中先生、クラブのメンバーと友人たち
★体力測定
会場では血管年齢や運動の測定プログラムもあったのでみんな体験しました
中でも50m走は5年前のリベンジだ!
平成11年10月に同じ競技場で開催されたマスターズ陸上の50m走に出て
14秒7という屈辱的な記録で体の老いを怖いくらい身をもって実感しました。
今日もその50m走に挑戦してみました
★記録は 14秒1
71歳から5年たった76歳のいまの記録のほうがいい・・・・
といっても小学校の低学年くらいの記録でしようか。
スロージョギングをした後、8分程度の走りをしたので もう少し早く走れると
思うが所詮こんなものだろうと思います。
★目標は12秒99
でも、こんな情けない記録、なんとかしたい!
あきらめないで、せめて13秒は切れるようになりたいけれど・・・!
次に走ってきた女の子が早い、記録を聞いたら9秒7!
えっ、すごいね。私は14秒1だからすごーい!
と言ったら4年生だというその女の子が
えー、おじさん、すごい、早い!
と言うではないか
? ? おかしなことを言うなと思ったので
なんで早いの14秒1やのに、あんたよりずっと遅いよ!
と言ったら
おじいさんの年なら“早すぎる、怖い!”
この女の子、ほんまに泣かせる、やさしい子や!
ああそうか・・・
家には運動をしないおじいさん(祖父)がいるのかもしれない
そりゃ、そうだよね
今日も高齢者の人で50m走にはだれも参加していなかったよ
普段からランニングくらいやっていないと転倒が怖いからね
★体力を知る
スポーツイベントに参加するとよく測定をするコーナーがありますが
積極的に測定をしてもらうようにしています。
マラソン大会のイベントで体力測定は必ず受けてきたが
ランさんの「筋力」は年齢的にはすばらしい!と担当者からいわれてきた
2年前までジムトレをやっていたからだと思うがいまはどうなのやら
自分の体力を知ることは老い度を知ることであり
その老い度を少しでもカバーするためにはどうすればいいか?
やっぱり適度な運動は欠かせないのです。
★動ける体を創ろう
体力は日に日に落ちていきます。
それは致し方ないことですが 少しでも「自分で動ける体」をつくることが
子供や相棒への責任だと思っています。
スロージョギングもそのための一つの運動プログラムですが
やっていると楽しくなってやめられません。
71歳から5年たっても50m走の記録が遅いながらも
落ちていないのは72歳から始めたランニングのせいかもしれません。
ここを訪ねていただいてスロージョギングにご関心をいただければ
近くなら練習会にお越しいただけると歓迎いたします。